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実は簡単!お家でストレートパーマ
お家でストレートパーマ
くせ毛や髪の広がりが気になるとき、自宅で簡単にストレートパーマをかけることができたら便利ですよね。
市販のストレートパーマ剤を使えば、自分でもストレートパーマをかけることができます。
美容院でパーマをかける場合は、薬剤の浸透を高めるために、施術中に「熱」を利用するケースも多いようですが、市販品はすべて「コールド式」と呼ばれる熱を使用しない薬剤が採用されています。
市販品でできるだけ薬剤の浸透を高め、ダメージを最小限におさえるためには取扱説明書をよく読み、正しく使うことが大切です。
以下の方は毛髪をさらに傷める可能性があるので、使用をやめましょう。
- ・カラーリングしてから1週間以内の方
- ・前回のパーマ施術から1週間以内の方
- ・髪が著しく傷んでいる方
ストレートパーマをする前に
施術前はシャンプーだけを使用する!
リンス・トリートメント・スタイリング剤は、毛髪の表面に油膜をつくる成分が含まれていますので、使用しないでください。
必ず毛髪の一部でテストする
毛髪テストは、パーマのかかり具合と現在の髪の状態を確認するために行うテストです。目立たない部分の髪で毎回必ず確認してから本番に臨みましょう。
ストレートパーマのかけかた
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STEP.1
タオルドライ後、少し湿った状態の髪に第1剤をぬります。
第1剤をぬる
パーマのかかりにくいえり足からはじめ、サイド・バック、頭頂部の順に塗っていきます。
コーミング(櫛でとかして)して既定の時間放置し、ぬるま湯で洗い流します。
耳のてっぺんあたりを境に、髪を上下2つに分けます。ポイント:
第1剤は地肌、髪の根元1~2cmにはぬらないように! 髪の根元は体温の影響で薬剤の効果が過剰にはたらき、毛切れ等を起こしやすい部分なので、1剤はぬらないようにしてください。
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STEP.2
切断した結合を再結合させる役割の第2剤は、根元からしっかりつけましょう。
第2剤は根元からたっぷりと!
第2剤を使用せずに中断すると、断毛の原因になります。
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ストレートパーマの後に
髪へのダメージを最小限に抑えるため、トリートメントを使いましょう。
たんぱく質系成分配合のものがお勧めです。
タンパク質系成分(PPT)
PPTとは通称"ポリペプチド"のことです。ポリペプチドとはアミノ酸が4~20個つながったもので、毛髪に収着しやすい大きさに細かく分解したタンパク質のことを指します。
PPTには魚由来のコラーゲン、動物由来のケラチンプロテイン、大豆由来のプロテインなどがあります。
※PPT配合のトリートメントはパーマ後のケア用品、美容院でも多く使用されています。
市販品のストレートパーマの中には、アフタートリートメントがあらかじめセットされているものもありますので、確認してみましょう。
付いていない場合は、PPTや保湿成分の配合されたトリートメント等を購入されることをおすすめします。
とても便利なセルフストレートパーマ。商品の取扱説明書をしっかり読んで、正しく使いましょう!